どこでもPCゲームを遊べる

自宅からアクセスする場合

AppleのiOSやGoogleのAndroid OSではWindows用のゲームをそのままプレイすることができません。しかしリモート接続することでWindows専用のゲームタイトルもタブレットやスマートフォンでプレイすることが可能です。今回は宅内でゲーミングデスクトップPCで起動させたゲームをWIFI経由でタブレットやスマートフォンでプレイする方法とアプリをご紹介します。

リモート操作は操作する方と操作される方にアプリを導入する

リモート操作はゲームプレイだけでなく様々な用途で広く利用されているため事前設定はソフトウェアの導入だけで済んでしまう場合がほとんどです。宅外から接続する際はセキュリティ面を強化する必要がありますが、宅内使用ならハッキングの可能性がなく手軽に使用開始できます。

Chrome リモート デスクトップ

アプリをインストールし操作する方と操作される方で同じGoogleアカウントを使いログインします。Windows側にはChrome リモート デスクトップクライアントをインストールするだけでなく、Chrome ブラウザもインストールしChrome ウェブストアからChrome リモート デスクトップを追加します。インストール後は6桁以上のPINを設定します。宅外から接続することも可能なため推測されにくい数字は避けましょう。タブレット側のアプリでリモート接続したいパソコンを選び設定したPINを入力すると利用開始です。ゲームの音声はゲーミングPCの方でも同時再生されるためスピーカー等のスイッチは切っておきましょう。

Real VNC

個人ユーザーなら台数制限があるものの無料で利用できるリモート接続アプリです。Windows側にはReal VNC Serverをインストールし、無料プランのアカウントを取得します。タブレット側はVNC Viewerをインストールし、先ほど取得したアカウントでログインして接続します。接続するパソコンはローカルIPで指定するためWindows側のIPを調べておきましょう。VNCは英語表示ですが古くから多くのユーザーに愛用されておりネット上で使い方や操作メニューの解説も見つけやすく、日本語化された非公式のソフトも多数あります。

TeamViewer

個人利用なら無償利用できるソフトウェアです。ゲーミングPCへインストールするとIDが自動生成されるためメモしておきます。タブレット側のTeamViewerアプリにIDを入力すると接続できるため扱いやすいという特徴があります。パスワードは接続するたびに変わるため接続時はメモに控えておきます。ゲーム音声を聞くためにはWindows側のTeamViewerで設定変更が必要です。Chrome リモート デスクトップ同様にゲーミングPCのスピーカーからも再生される点に注意しましょう。

Windowsリモートデスクトップ

ゲーミングPCがWindows10 Proなど上位エディションのOSであることが前提ですがWindowsにはリモート操作機能が標準で付いています。操作される方が上位エディションのOSならWindowsタブレットはもちろん、iOSやAndroidからもリモート操作できます。接続時にはローカルIPを調べる必要がありますが、他のリモート接続ソフトと異なりWindowsと直接つながるため画面解像度が最適化されます。リモート操作もMicrosoft純正ということもあり使いやすくゲームプレイに適しています。

まとめ

リモート接続はわずかにタイムラグがあるためFPSには向いていませんが、MMORPGなどゆっくり進行するタイプのゲームなら好きな部屋で自由な姿勢でプレイ可能です。iPadなどFlashを使ったブラウザゲームがプレイできない機器でもリモート接続なら導入コストなしで環境を作れるため興味のある方は是非お試しください。 

外からアクセスする場合

ゲーミングデスクトップPCは外出先に持ち出すことは出来ませんがリモート接続することでスマートフォンやタブレットからゲームプレイ可能です。FPSなど俊敏性が問われるゲームタイトルはタイムラグがあるためリモート接続に向いていませんが、RPGなどターン制のゲームなら問題なくどこでもゲーミングデスクトップ PC のグラフィックをそのまま楽しめます。まだ持っていないならゲーミングPCおすすめサイトを参考に、コスパに優れたデスクトップを購入しましょう。今なら自作よりもBTOのほうがおすすめです。今回は外出先から自宅のゲーミングデスクトップ PC へリモート接続してゲームプレイする為の方法についてご紹介します。

自宅からプレイ画面を映像送信するため光回線が必須

ADSLなどの光回線以外でもリモート接続は可能ですが、安定して高画質な映像でプレイするにはアップロード速度が速い光回線が必要です。もし建物や地域の問題で光回線を契約できない場合は映像の圧縮率が高いTeamViewerを使用しましょう。

自宅のゲーミングデスクトップ PC の電源をどうするか

リモート接続に使用するソフトウェアは外出先からパソコンの電源を入れることまではできません。事前に自宅のパソコンは電源を入れてスリープに入らないよう設定を変えるか、VPNを使いWOL(Wake-on-LAN)を使用しましょう。VPNはWIFIルーターが提供する機能のひとつで自宅のネットワークに外部から直接接続可能にする仕組みです。VPNを使うことでローカルネットワーク上のパソコンの電源を入れるWOLが作動でき、必要なタイミングで外出先からゲーミングデスクトップ PC を起動させられます。具体的にはルーターのVPN機能を有効にし、スマートフォンなどリモート操作する端末上からVPN接続を有効にします。VPNはiOSやAndroidのOS設定から指定でき、設定を補助するアプリも多数提供されています。VPN接続出来た後は無料のWOLアプリを使ってパソコンを起動します。ゲーミングルーターならルーターメーカー純正アプリにWOL機能が含まれてる場合もあります。

外出先からのリモート接続時はアカウントに注意

リモート操作に使用するソフトウェアにはVPN接続が必要なものと不要なものがあります。Chrome リモート デスクトップとTeamViewerはインストールとアカウント設定だけで初心者でも容易にリモート接続を使用出来ますが、アカウントのパスワードが短かい・容易に推測されやすい文字列を使用すると第3者にパソコンを乗っ取られるリスクがあります。常時ゲーミングデスクトップ PC を立ち上げたままリモート接続可能な状態にする際はアカウントに2段階認証やメール通知などセキュリティ対策を実施しましょう。一方、VPN接続と併用して外出先からリモート接続するReal VNCとWindowsリモートデスクトップはパスワードの使い回しを防ぐことでVPN+リモート接続の2段階でパソコンを守ることが出来ます。

まとめ

低スペックなノート PC やスマートフォンでもリモート接続なら快適に様々なWindows専用のゲームタイトルを外出先でプレイ可能です。期間限定イベントが終わるまでに帰宅出来ない際やプレイ途中で席を外さなければならない場面もリモート接続で解決します。導入時の設定にはネットワーク知識の勉強が避けられませんが、いざという時にユーザー自身で問題解決出来るようになるというメリットもあります。もしリモート接続に興味がある際は回線とルーターを調べてみることから始めてみましょう。

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